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【重要】アルトサックスの練習で意識すべきポイントは?

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アルトサックス
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月間3千人が訪れるJazz Saxブログを運営してます。弟の影響でジャズの世界に飛び込み、SAXプレイヤー尾崎一宏氏に3年間師事。好きなジャズサックス奏者は寺久保エレナ、川嶋哲郎。
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今回はアルトサックス練習時に意識すべきポイントを6つ紹介します。

この6つは超重要ですが、出来てない人が多いです。

かく言う私も、レッスンで指摘されて初めて気付きました。

一度だけだと直らないので、定期的に見直したほうがいいですね。

 

アルトサックス練習時に意識すること

アルトサックス

1、ピッチ(音程)を安定させる

まず第一に意識すべきことはピッチです。

講師からよく言われたのが、「高音域(特にレ)が高過ぎる。中音域は低過ぎ」とのこと。

ロングトーンは安定するものの、曲の途中でズレてしまいます。

そこで僕は下記を意識しました。

高音・・・口の中・喉を広げるイメージ ※舌を下げて口腔内を広くする
中音域・・・口をしっかり締めて吹く
ネック・・・マウスピースの差し込み位置を固定(ピッチが安定しやすい位置)
アンブシュア・・・高過ぎる場合は口を緩める

ここで注意点ですが、ピッチを合わせようと意識し過ぎて音が小さくなるのはNG。

音量ではなく、アンブシュア・口腔内で調節します。

 

音程を調節する際は『チューナー』が必要です。

チューナーの使い方について以下記事にまとめました。

 

2、お腹から出す

2つ目の意識すべきポイントは、お腹の底から息を出すこと。

これは小さい音も同じ。腹で息を支えて音量をコントロールするイメージです。

もし喉に力が入った場合、響きの悪い(弱々しい)音になってしまいます。

喉は極力リラックスさせてください。

 

腹式呼吸で音を劇的に変える方法がこちら。

 

3、自信を持って吹く

続いてはマインド的な話。

どんなに下手でも間違っても良いので、思い切って吹く癖を習慣付けたほうがいいです。

そうすれば本番でも自信を持って演奏できます。

サックスはその場のインパクトが大事で、

自信満々に吹ける人は、たとえ下手でも上手く聴こえるものです。

一方、腕前に自信がない人は弱々しく吹きがち。その様子がさらに初心者感を増長させてしまいます。

ある意味サックスは人間の声と同じなので、技術よりも自信(気持ち)が大事ですね。

 

4、頰を凹ませる

続いて意識すべきポイントはほお

サックス初心者は頰の筋肉が弱いため、吹き続けた時にほっぺたが膨らみがちです。

意図的に膨らます人もいますが、基本は凹んだ状態で吹くのが正解。

そうすることでピッチ、音色共に安定します。

特にロングトーンする時なんかは、膨らまないよう意識しましょう。

 

5、リズムを正確に合わせる

次に意識するポイントはリズム。

特にファンクなんかそうですが、リズムをぴったり合わせられるとカッコよく聴こえます。

逆にほんの少しでもズレるとカッコ悪くなりますね。この差は結構大きいです。

練習する際のコツは、

1、2、3、4、1、2、3、4…と頭で数えながら吹くこと。

メトロノームが苦手な場合、リズムパターンを丸ごと覚えると良いですよ。

パターンにさえ慣れてしまえば、リズムに対する苦手意識がなくなります。

 

6、息継ぎをしっかりする

6つ目のポイントはブレス(息継ぎ)。

浅いブレスだと息が持たず、苦しい演奏になりますね。

お腹を膨らませるイメージで思い切って吸う。

これを普段の練習(ブレスマークの時)に意識します。

いきなり瞬時に吸うのは無理なので訓練が必要です。

 

7、録音する

最後7つ目は自分の練習した音を録音すること。

「タンギング位置が不自然」「ビブラート強すぎ」など、録音して気づくことが多々あります。

音源(CD)と違う部分は何か、客観的に判断できると良いですね。

 

まとめ

普段から意識すべきポイント(計7つ)をまとめます。

  1. チューナーでピッチを合わせる
  2. お腹の底から吹く
  3. 自信持って思いっきり吹く
  4. 頰を膨らませない
  5. リズムをぴったり合わせる
  6. 瞬時にたくさん吸う
  7. 録音して自分の音を客観視する

これらは一見簡単そうに見えますが、マスターするのに時間が掛かります。

独学の人はスルーしがちなので要注意です。

一人で直す自信がない人は僕みたいにレッスン受けるのはどうでしょう。

 

おすすめの音楽教室を以下記事で紹介してます。興味ある方はチェックしてみてください。

 

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