【アルトサックス】枯葉のカッコいい吹き方を伝授します。

今回紹介する「枯葉」はジャズで定番中の定番。

本記事を読めば、枯葉をカッコ良く吹くコツが分かります。

枯葉のテーマ・アドリブを解説

ではまずテーマから順に紹介しますね。

①弓を弾き飛ばすようなイメージで、ッミー・ファッ・ソッ・ドー、ッレー・ミッ・ファシーと吹きます。

②3連符は長めを意識したほうが良いです。

ドーレーミー・ラーラーとたっぷり吹きます。

ソを伸ばす部分は軽くビブラート。

他に出てくる2部音符、全音符も随時ビブラートしましょう。

③テーマでスタッカート（黒点）の箇所がいくつか出てきます。

スタッカートはしっかり切って余韻を残さないようにしましょう。

④上がってく3連符のため、シを一番強調します。
　　　

⑤シbは伸ばし気味で、ラ（裏拍）を強調すること。

ミーシ・レ#ーファのシは下に下がってるため、弱め（タンギング無し）で吹きます。

⑥レド#レ・レーのレーはかなり強めに吹いた方が良いです。

そうすることで迫力が増します。

⑦続いてはアドリブパート。

ソーレ#・ファーミのレ#とミは、タンギング無しで弱めに吹きます。

その際、音が途切れないよう注意してください。

⑧ドーミソーシと音階的に上がってるため段々大きくを意識。

シbーファファーミbは逆に下がってるため、段々小さくを意識しましょう。

最初のシbだけタンギングして、スラー的に吹くのもアリです。

その際、シbが手前のシより大きくならないよう注意してください。

⑨8部音符が連続して続いてます。

頭拍を伸ばし、裏拍に重点を置いて、跳ねないようにしたいところ。

16部音符シドシラの部分はシだけタンギングして素早く吹きます。

⑩8部休符が2つ入ってるので、リズム感を意識。

ド-ラッラッファッファ-レーてな感じ。

それでも跳ねすぎはNGです。

全体的にしっとり粘着しながら吹くとジャズっぽさが出ます。