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ジャズのビバップとは?名曲動画と共に分かり易く解説!

タカミチ
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ビバップとは? 名曲と共に解説!
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サックス・ジャズに関するブログを運営してます。小学4年からサックスを習い続ける弟の影響でジャズの世界へ飛び込む。現在はテナーをやる前提でアルトサックスに取り組み中。好きなプレイヤーはスタン・ゲッツ。
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ビバップは、ビ・バップ、バップとも言われます。これらは全て同じ意味。

今回はジャズ形式の一つである、ビバップを説明します。その後に、ビバップとはどんな曲か実際聴いて見ましょう。

 

ビバップとは何か?

ビバップは前時代のスウィングジャズと比較すれば理解しやすいです。

スウィングジャズを知らない人は、『スウィングジャズとは何か?定番の名曲と一緒に解説!』を先にチェックしてください。

 

少人数編成である

スウィングジャズは、大人数編成(ビッグバンド)で演奏されます。

ビバップの場合、2〜6人の少人数編成が特徴です。

例えば、サックス・ピアノ・ベース・ドラムのカルテット。現代のジャズでもよくある編成ですね。

 

鑑賞のための音楽

スウィングジャズはダンスミュージック。演奏者の前で観客が踊るという、パーティーに適したスタイルです。

対してビバップは観賞用の音楽。(芸術音楽とも言われる)

主役が観客ではなく演奏者です。

 

楽譜通りに演奏しない

スウィングジャズは楽譜を忠実に再現する事が求められてます。

対してビバップはアドリブが主体。

テーマ(メロディ)に使われる和音のコード進行に沿って、ひたすら演奏されます。

ビバップでは、メロディー→アドリブ→メロディーという基本構成なのですが、メロディーさえも崩して演奏者オリジナルのモノに変化しますね。

 

複雑なアドリブ演奏

コードしか使わないだけのアドリブは退屈です。

そこでビバップは従来で合わないとされていた和声も、感性が合う(刺激的)と感じたらどんどん活用しました。

これをテンションと言います。

他にも、類似したコード同士(代理コード)を入れ替えたり。こうしてアドリブが少し難解になるのです。

 

ビバップ誕生の背景

1945年頃、第二次世界大戦が終結した辺りから、ビッグバンドのスウィングミュージックは衰退の一途を辿りました。

その時に新しく生まれたのがビバップ。

スウィングからビバップに変わった理由は大きく2つあります。

一つ目は経済的(金銭的)にビッグバンドを雇えなくなったから。

スウィングジャズの人気停滞、景気が良くないといった要因で、ビッグバンドの運営が困難に…。

そのため、小人数単位での演奏に移行していったのです。

二つ目は、ジャズミュージシャン達がアドリブ演奏を好みはじめたから。

これまでの楽譜通り演奏する音楽に不満を抱いたミュージシャンたちが、自由の象徴であるアドリブに没頭しました。

ジャズのアドリブが始まった大元がビバップ。

現在も、あらゆるところでビバップが演奏されています。

 

ビバップの名曲動画3選

ビバップの時代に活躍したジャズミュージシャンの名曲をご紹介します。

 

チャーリー・パーカー/ラバーマン

ビバップの第一人者と呼ばれてるのが、アルトサックスのチャーリー・パーカー。

彼は音楽面で偉大なる才能を発揮しましたが、私生活は破天荒そのものでした。

ヘロインの薬物依存症で身体を蝕む毎日を送っていたのです。

上記は薬物依存で苦しんでる時に収録した『ラバーマン』という曲。

音色を聴いて悲痛な叫びが感じ取れるかと思います。

 

ディジーガレスピー/チュニジアの夜

チャーリー・パーカーに続いてビバップと言えばこの人。トランペット奏者のディジー・ガレスピーです。

上記動画を見て分かる通り、ガレスピーは上方向に曲がったトランペットで演奏しています。

本人的にこの形が馴染むらしく、楽器屋さんに特注して作ってもらったそうです。

上記はビバップの定番ナンバーで、ディジー・ガレスピーの代表作でもある、チュニジアの夜をお送りします。

 

バド・パウエル/クレオパトラの夢

ビ・バップの代表ピアニスト。

唸り声を上げながらピアノを弾くスタイル、猛烈な勢いで息つく暇もない演奏が特徴的。

チャーリーパーカー、ディジー・ガレスピーらによって確立されたビバップスタイルのジャズを、ジャズピアノの分野に定着させたのがパウエルです。

また、ピアノ・ベース・ドラムスの「ピアノトリオ」というスタイルを創始したのもパウエル本人。

今回は彼の名曲の一つである『クレオパトラの夢』を紹介しました。

 

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