銀座のジャズクラブSwingってこんなところです
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月間1万人が訪れるJazz Saxブログを運営してます。弟の影響でジャズの世界に飛び込み、SAXプレイヤー尾崎一宏氏に3年間師事。好きなジャズサックス奏者は寺久保エレナ、川嶋哲郎。
僕は昨日、寺久保エレナの演奏を観るため、銀座Swingへ行ってきた。
寺久保エレナは予約が取れないほど人気のアルトサックス奏者である。
詳しくは以下記事を読んで欲しい。
エレナのライブ2日前に電話予約したところ、「補助席含め満室となっております。キャンセル待ちなら可能です」とのこと。
半ば諦め半分でキャンセル待ちしたところ、前日になって補助席なら空いてると連絡が掛かってきた。僕はそれを聞いて嬉しかった。
さっそく有楽町駅から歩いて銀座Swingへ。中に入るとおばさんに席まで案内される。
補助席というと後ろの方かと思ったが、なんとピアノの真横だった。こんなピアニストと近い距離は初めてだ。
写真見ての通り、フロア真ん中に演奏スペースがあって、その周りを観客席がカッコっている。
観客席との間はバーカウンターのように仕切られていた。
ところで銀座Swingは1970年代に創業した歴史あるジャズクラブ。
内装自体は昭和を感じさせるものの清潔感がある。
客層は60〜70代と高く、筆者(28歳)のような若者はほとんどいなかった。周りがおじさんばかりで気まづかったが、しばらくして場に馴染めたと思う。
料金はチャージ5,500円プラス1ドリンク制。
僕はチャージに加え、カクテル1杯とピザを頼んだので9,000円近く掛かった。
ピザはチーズたっぷり、柔らかくて美味しい。
ピザを2口食べたあたりで演奏者登場。
相変わらず黒人ピアニストとの距離が近すぎる。
ベーシストは菅田将暉に似ていて、あまりに似てるが故に何度も顔をチェックしてしまう。
今回の演奏は1部・2部と別れており、1部に関しては全て知らない曲だった。
寺久保エレナのCDを一通りチェックしてたはずだが、それには載ってないオリジナル曲を披露していた。
2部制でようやく定番曲(酒とバラの日々)が出てきたかと思いきや、クラリネットを吹く始末。
クラリネットでジャズやるとこんな優しい感じになるのかと思った。
最後彼女の人気曲「リトルガールパワー」で締めくくる。メロディフェイクがかなりカッコいい。
観客席にはジャズの巨匠「山下洋輔」もいた。
ライブ後出入り口近くでエレナがお客さん1人1人に挨拶している。
この日は全国ツアー最終日で、近々ニューヨークに戻るそうだ。
ジャズの本場ニューヨークでもいつか演奏を見てみたい。
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