小田原移住でまさかの後悔?経験談を話します
こんにちは!TAKAです。
私は小田原に20年住んでました。
そんな小田原マスターの私が、小田原はどんなところなのか、移住するメリット・デメリットを解説致します。
まず小田原と一言に言っても、エリアによって全然違います。
それぞれエリアごとにどんな特徴があるのか見ていきましょう。
本記事の目次
小田原エリアごとの特徴
人口18万6千人の小田原は大きく7つの区域に分かれます。
1, 曽我エリア
- 御殿場線(ローカル線)下曽我駅
- 小田原駅までやや遠くアクセス悪い
- 丘や畑が多い
- 梅畑のイメージが強い
- 坂道ばかりで車ないと不便
2, 国府津エリア
- 国府津駅→JR線・御殿場線
- 横浜駅までわずか40分
- 平塚や辻堂、渋谷などJRでそのまま行ける
- 都会方面はアクセス良い
- 国府津海岸・国府津山→自然が充実
- コロナワールドやシティモール→施設充実
- 都会と自然のバランスがちょうど良い
3, 鴨宮エリア
- 小田原と国府津の中間
- かもめ図書館やダイナシティ→施設が充実
- 小田原の中でも一番都会的
- ご飯屋さんが沢山ある
- 公共交通機関が充実
- 車がなくても自転車あれば住みやすい
- 都会的にも関わらず家賃安い
4, 小田原駅周辺エリア
- 小田原駅は小田急線・JR
- 新幹線がある→旅行や出張ににすごく便利
- 東京や大阪方面どちらも行ける
- 東口方面→居酒屋、ドンキ、万葉の湯など
- 西口方面は静か
- 小田原城など観光地としての雰囲気もある
- 駅前のマンションは家賃高め
5, 片浦エリア
- 早川駅、根府川駅
- 熱海に近い
- 漁港エリア→新鮮な海鮮丼が食べれる
- 古い街並み
- 小田原駅ほどインフラが充実してない
- 少し不便かも
- 高齢者が住んでる印象
6, 小田急沿線エリア
- 螢田駅、栢山駅など
- 大雄山線と小田急線が通ってる
- 小田原エリアの中でも一番新宿駅に近い
- 小田原駅や鴨宮に比べるとだいぶ田舎
- 会社や工場が多い→通勤しやすい
- 閑静な住宅街→治安良い
7, 里山エリア
- 山や海、滝など自然豊かなエリア
- 店はあまりない
- アクセス悪いが自然好きにおすすめ
- 車ないと不便
- 箱根登山鉄道が通ってる
- 箱根まですぐ
このように同じ小田原でも漁港市場みたいな場所だったり都会的など、全然印象が違います。
以上を踏まえて小田原移住のメリット・デメリットを見ていきましょう。
小田原に移住するメリット4つ
1, 治安が良い
小田原は観光地ということもあり、治安が良いです。
小田原駅周辺にはラブホやキャバクラが一軒もなく、クリーンな雰囲気。
長年住んでて引ったくりや不良など、危険な目に遭ったことはありません。
夜中歩いていても安全です。
2, 都会的
小田原は神奈川県西部の中で最も都会的。
僕が知る限り小田原には大きな温泉施設が2つ、大型商業施設が6つ以上あります。
特に鴨宮周辺はインフラが充実してます。
3, 自然に恵まれてる
小田原は海に面しています。
泳ぐと言うより釣り向きです。釣り好きにはたまりません。
山もあるのでハイキングやサイクリングにも最適です。
4, アクセスが良い
小田原から東京都内まで1時間半で着きます。
箱根方面へもアクセスが良いです。
新幹線が通ってるため、大阪や名古屋など遠い場所も行きやすい。小田原から名古屋まで片道1時間8分。品川まではたったの26分。
小田原に移住するデメリットは?
渋滞しやすい
小田原は人口が多く渋滞しやすいです。
特に夕方が一番混みます。
サラリーマンは渋滞で早く帰れず、イライラするかもしれません。ただしルートによって渋滞を避けれることも。
自転車で通勤したり、会社近くに住むのも手です。
まとめ
小田原は全てを兼ね備えた街と言っても良いです。
✔︎自然が充実
✔︎都会的で温泉や商業施設が充実
✔︎治安良くて住みやすい
ここまで好条件が揃ってる街は珍しいです。
便利さに関して不満はありません。
もし小田原住んで後悔する人がいるとすればそれは、コミュニティに馴染めない又は人間関係が挙げられるでしょう。
しかし人間関係は小田原どうこうより、運の要素が多いので、こればかりは移住してみないと分かりません。
小田原自体は田舎のような排他的な雰囲気がなく、パーソナルスペースが保たれてるので、住みやすいです。
人間関係で悩みたくない人は、鴨宮、国府津、小田原あたりがコミュニティ感なくて(良い意味でドライ)住みやすいかと思います。