【音楽教室】オンラインレッスンの疑問を全て解決します。
こんにちは、サックス吹きのタカミチです。
僕が通っているヤマハ音楽教室は、コロナで長期間お休みになりました。他の教室も軒並み、休止しています。
休止してから既に2ヶ月経っており、再開の目処が立たない状態…。
そんな中、オンラインサービスを始めた教室が増えてきてますね。
とはいえ、ネットが苦手な人には抵抗あるでしょう。
そんな方もこの記事を読めば問題ありません。
今回、オンラインレッスンの内容やデメリットを分かりやすく説明します。
本記事の目次
音楽教室のオンラインレッスンとは?
オンラインレッスンには「リアルタイム」と「動画・メール送受信」の2種類あります。
この2つを組み合わせる講師もいれば、片方だけのケースも。
それぞれ見ていきましょう。
リアルタイムのレッスン
無料のビデオ通話アプリを用いて、先生と生徒がリアルタイムでレッスンします。
ビデオ通話は下記が有名ですね。
- LINE
- skype
- Zoom
- FaceTime
- Messenger
あなたが普段使ってるLINEでもビデオ通話できます。
この中でLINEビデオかZoom、どちらかを使うケースが大半です。
Zoom
Web会議ソフトとして有名な「Zoom」は、スマホアプリとPC版の2種類有り。
主催者(講師)がミーティングIDを設定し、そのIDを招待したい人(生徒)に共有します。
招待された側はIDを入力するだけで参加できますね。
アプリをインストールすれば、アカウント作らなくてOKです。
LINEビデオ
普段使ってるLINEを利用するので、アプリのインストールなどは必要ありません。
やり方としてはまず、相手のプロフィール画面の「ビデオ通話」か、トークルームにある「ビデオ通話」を選択します。
ビデオ通話を選択すると、相手に着信が掛かります。
そのまま相手が応答するまで待機。
発信中はインカメラが起動し、自分側の映像が写されますね。
相手が応答すると画面に相手のビデオ映像が写され、画面上部に自分の映像が表示されます。
動画・メール送受信
生徒が録画した動画や音声を送信して、アドバイスを返す方法です。
その際に、
- LINEorメールへの添付
- Youtube限定公開
- ボイスメモ
を使います。
LINEやメールなどの文面で、指導者も動画を撮影して返信。
録画動画を事前に送信し、それをもとにリアルタイムレッスンを行うケースも。
お互い隙間時間で送受信出来るのが便利ですね。
必要なモノは?
オンラインレッスンで下記が必要です。
- スマホ、タブレット、PC、WEBカメラのいずれか
- インターネット通信環境
- 楽器・楽譜・音源(必要に応じて)
- スマホの三脚(あると便利)
ビデオ通話は容量の消費が激しいため、wi-fi環境か定額プラン以外おすすめしません。
撮影時は家族に撮ってもらうか、自撮り棒などを使うと良いです。
どのビデオアプリを使うか事前に確認し、インストールしておきましょう。
楽譜・音源は必須ではないですが、教えて欲しい箇所をまとめておくとスムーズです。
オンライン音楽教室のメリットは?
緊急時も安心
コロナや悪天候など、外出困難な時でもレッスンを受けれます。
体調不良の際も、直接接触を避けれますね。
移動時間がない
送迎費や往復の時間、交通費を節約できます。
日本だろうと出張先だろうと、どっからでも受けれるのがメリットです。
時間の融通が効く
休みが不定期な人でも、レッスンを受けやすくなります。
動画送信だと、お互いの時間を合わせる必要もありません。
遠方に引っ越しても問題なし
遠方(引っ越し・帰省など)が理由で、レッスンを辞めなくて済みます。
同じ講師の指導を受け続ける事が可能です。
今まで距離が遠くて断念してた方も、憧れの講師から教われますね。
おうちでの練習環境がわかる
音量や座る位置など、自宅での練習をアドバイスできます。
集中力が増す
画面を見ながらなので、集中しないとお互いの言っている事が伝わらないことも。
普段は人の話を聞くのが苦手な方も、ビデオ通話なのでしっかり真剣に聞き取ろうとします。
録音できる
レッスン内容を録音して確認できます。
録画のために練習するようになり、家で練習する時のモチベーションがアップします。
オンライン音楽教室のデメリットは?
指示しにくい
実際のレッスンだと、「この譜面を見てこれやりましょう」と提案できます。
オンラインで譜面、教科書がない状態だと指示しにくいです。
自分はこういう事をやりたいと毎回決めておくと、スムーズに運びます。
同時に演奏できない
撮影中にタイムラグが生じるため、同時に弾いたり、吹いたりするのが難しいです。
セッション(一緒に演奏、歌う、リズム打ちなど)が出来ません。
音質があまり良くない
音色の変化が分かりづらいです。
譜読みの間違いとか、生徒の弾いている音の質がなめらかであるか、くらいまでは分かるが、細かい音色は分からないですね。
音色、響き、強弱、タッチ、細かいニュアンスなど、指導できる範囲に限界があります。
片方の音しか拾えない
ピアノを弾きながら喋ると、ピアノの音が途切れた人がいました。
ピアノ以外ならあまり心配要りません。
部分的にしか見えない
特にギターは手の動き、指の動き大事です。
実際のレッスンに比べたら、その辺の確認作業がやりづらいですね。
オンラインでおすすめの音楽教室は?
オンラインレッスンを受けるなら大手音楽教室がおすすめ。
大手は運営がしっかりしていて安心感があります。
これから紹介するEYSとシアーミュージックは、オンラインのトラブル保証付き。
万が一回線トラブル(音飛び、フリーズ等)が起きても、無料で受け直しできます。
しかも体験レッスンは無料です。
それぞれ見ていきましょう。
EYS音楽教室
EYSはヴォーカル、ピアノ、サックスなど、全70種類のコースから選べます。
オンライン体験レッスンを受講し、1週間以内に入会した方全員、入会費0円です。
入会金17,000円→0円なので、だいぶお得ですね。
オンラインのレッスン料は下記になります。
12枚プランだとチケット1枚おまけ、24枚プランで楽器無料プレゼント。
EYSにはENJOY補償という制度があり、気に入らないレッスンがあったら無料補講できます。
面倒な手続きの入会申込書も無し。
以下公式サイトより、3分で体験レッスンを申し込めます。
シアーミュージック
ボーカル、エレキギター、ピアノなど、全15種類のコースから選べます。
料金は下記の通りです。
シアーミュージックに入会するメリットは主に3点。
- 都合の良い日時を選べる・・・レッスンの曜日・時間は固定ではない
- 相性の良い講師を選べる・・・毎回講師を変更できる(自分に合う講師が見つかる)
- 複数コースを受講できる・・・例えばギターとヴォーカルを掛け持ちすることも可能
レッスンの予約〜手続きまで、全てオンラインで完結。
無料体験レッスンは30分で、楽器持ってない方は講義形式で受講出来ます。