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ジャズ用語一覧 あ行(アイウエオ)

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月間3千人が訪れるJazz Saxブログを運営してます。弟の影響でジャズの世界に飛び込み、SAXプレイヤー尾崎一宏氏に3年間師事。好きなジャズサックス奏者は寺久保エレナ、川嶋哲郎。
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JAZZ用語一覧 あ行(アイウエオ)

アカペラ(A Cappella)

伴奏なしで合唱や独唱すること。難易度が高く、ジャズの場合はスキャットなどを織り交ぜたりする。「教会音楽風に」というイタリア語。

アコースティック(Acoustic)

本来の意味は「聴覚の」という意味だが、電気を通さない生楽器を指していうことが多い。

アーティキュレーション(Articulation)

音と音の繋ぎ方や切り方といった、表現上の細かい奏法に関するテクニックのこと。

アシッドジャズ(Acid Jazz)

1980年代後半にイギリスのクラブから誕生したジャズ風ダンス・ミュージックのこと。

アヴァンギャルド(Avangarde)

前衛の意。その時代の先端的な芸術活動を指す。

アドリブ(Ad Lib)

即興によるソロ演奏のこと。ジャズではテーマのコードに沿って即興演奏をする。ラテン語の”Ad Libitum(自由に)”が、語源。

アタック(Attack)

楽器の音の立ち上がりを表す言葉。「アタックが強い」といえば、鋭い音のことを指す。

アフター・アワーズ(After Hours)

ライブを終えたミュージシャンたちが、客がいなくなったジャズ・クラブなどで自分たちの楽しみのために演奏すること。

アフロ・キューバン・ジャズ(Afro-Cuban-Jazz)

中南米キューバを中心とするラテンリズムを取り入れたジャズ。その後、アフロ・ジャズとして定着。最も有名なアフロリズムの曲にディジー・ガレスピーの「ナイト・イン・チュニジア」がある。

アルコ(Arco)

イタリア語で弦楽器の弓を意味し、弓で演奏することをいう。弓を引くことで違った味わいが出せる。英語ではボウイングという。

アレンジメント(Arrangement)

編曲のこと。「アレンジ」と略して使われる。アレンジャーといえば、編曲者のこと。

アンサンブル(Ensemble)

合奏または合唱のこと。複数の演者がそれぞれの音を聴きながら発する音の集合体。

アンブシュア(Embouchure)

管楽器を奏でる際の口唇の状態をいう。

イースト・コースト・ジャズ(East・Coast・Jazz)

1950年代、ニューヨークを中心に黒人ミュージシャンが演奏したモダン・ジャズ。

イディオム(Idiom)

曲やアルバムの作風や演奏の表現形式。特徴や流儀のことをいう。

インストゥルメンタル(Instrumental)

ヴォーカルが入らない楽器のみの演奏のこと。

インパルス(Impulse)

1960年代にABCパラマウントの子会社として設立されたレーベル名。三大レーベルのひとつ。コルトレーン、キース・ジャレット・マイケル・ブレッカーらの作品がある。

インプロヴィゼーション(Improvisation)

即興。即興演奏。譜面に頼らず瞬間的に音楽を作っていくこと。アドリブと同意語。

インタープレイ(Interplay)

相互作用。または影響し合うという意味。演奏者がおたがいの音に影響を受け合いながら即興演奏を展開していくこと。

イントロ(Introduction)

イントロダクションの略で、序奏の意味。

ヴァーヴ(Verve)

1957年ノーマン・グランツが設立したレーベル。スタン・ゲッツやオスカー・ピーターソンなどを擁する。

ヴァース(Verse)

コーラスへの序奏部分のこと。ヴォーカル曲を中心としたスタンダード・ナンバーに多く見られる。

ヴィブラート(Vibrato)

装飾音の一種。音を震わせる奏法。

ウェストコースト・ジャズ(West Coast Jazz)

1950年代、ロサンゼルス、ハリウッドを拠点に白人ミュージシャンが演奏したモダン・ジャズ。知的で洗練されたサウンドはハーモニーの質を高め、今でもアレンジの手法として生かされている。代表ミュージシャンにはジェリー・マリガン、チェット・ベイカー、シェリー・マン、バーニー・ケッセル、ショウティ・ロジャーズ、デーブ・ベルなどがいる。黒人中心のエモーショナルなイーストコースト・ジャズとは対照的。

ウォーキング・ベース(Walking Bass)

4ビート・ジャズのベース奏法。その名のとおり、スウィング感の源といえる。

打ち込み(うちこみ)

コンピュータの音楽ソフトなどで作った演奏や音楽データの入力。

ウッド・ウィンドウ(Wood Window)

木管楽器、フルート、オーボエ、クラリネットなどの総称。

エイト・ビート(Eight Beat)

4分の4拍子における1小節の基本ビートが8分音符になるリズム。ロックの基本ビート。

エフェクター(Effector)

音響付加装置のこと。電気楽器に接続し、音色を電気的に加工する装置の総称。音を歪ませるディストーションなどが有名。アタッチメントともいう。

エマーシー(Emercy)

40年代末に設立されたマーキュリー・レーベルのジャズ部門。マーキュリーのプロデューサー、ボブ・シャッドが設立。ボブ・シャットは60年代に入って、タイム・レーベルを設立する。

エリントニアンズ(Ellingtonians)

デューク・エリントンのバンドに在籍し、エリントン・ミュージックを支えたプレイヤーの総称。ハーリー・カーネイ、ジョニー・ホッジス、ローレンス・ブラウン、ラッセル・プロコープ、ポール・ゴンザルペス、レイ・ナンス、クーティー・ウィリアムス、バーニー・ビガードなど。

エンディング(Ending)

曲の終わりの部分。

オクターブ(Octave)

全音階の中で決めた基準音から数えて8番目に当たる音のこと。または、1番目と8番目の音の間である完全8度の音程を指していう。

オクテット(Octet)

八十奏のこと。

オフ・ビート(Off Beat)

弱拍部のことで、アフター・ビートとも呼ばれる。ジャズでは、このオフ・ビートにアクセントをおくことが多く、その演奏方法自体を指すこともある。

オブリガード(Obligard)

メロディーにより幅を持たせるため、主旋律と重複しない違うラインの旋律をバックに用いること。

オムニバス(Omnibus)

複数のアーティストの曲を集めたアルバムのこと。

オリジナル曲(Original Song)

演奏者自身が書き下ろした楽曲のこと。

音楽の三要素

音楽を構成する基礎要素といわれる「リズム」「メロディー」「ハーモニー」のこと。

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