参政党が分裂した真の原因について。神谷宗幣VS武田邦彦
参政党は元々5レンジャー(神谷・武田・松田・赤尾・吉野)が主要メンバーでした。
それが今では神谷・松田のみとなり、残り3人は神谷さんに不信感を抱き決別したのです。
あんなに結束力の強い5人がなぜバラけてしまったのか?
ネットの声を見てると、「神谷が悪い」「武田が悪い」といった形で、どちらか片方を悪とする意見が多いです。
僕は今回の騒動、神谷氏に原因があると見ています。
神谷氏は二面性(良い面・悪い面)が極端であり、普段良い面を見てる支持者からすると、神谷氏に原因があるとは考えにくいでしょう。
確かにその気持ちも分かります。
神谷氏は普段、街頭演説にタウンミーティング、国会答弁など、精力的に活動しています。
国会で言ってる事は極めてまともであり、その誠実で頑張り屋な姿が党員の心を掴みました。このように良い面も沢山あるのは事実です。
ただし一方でダークな部分も沢山あります。
具体的には・・・
- 自分のエゴ・主張を通したい
- お金や地位を手に入れたい
- 自分が一番になりたい(独裁政治)
- 女遊びをしたい
- 嘘をつく
- 自分と意見の違う者を突き放す
神谷氏は日々街頭演説で立派なことを言い続けてます。
子供達の未来を守りたい、日本をより良くしたいなど…。
彼の演説に心を打たれた支持者からすると、神谷氏が独裁だとか嘘をつくとか、信じられないと思います。
ところが現実はそうなってます。
神谷氏の普段言ってることとやってる事が矛盾してるのは、事実関係を見れば明らかです。
発言よりも現実に目を向けるべし!
まず神谷氏がよく独裁と言われてる件について。
元々参政党は国民が1から作り上げてく政党、国民の声が政治に反映される党として、スタートしました。
他の政党はトップが権力を握ってますが、参政党はよりフラットなイメージです。
しかし最近の参政党はやたら、トップダウン(上からの指示)が多く、運営部、神谷氏が権力を握る形となってます。
運営の指示に従わないと除名される、邪険扱いされるという訳です。
神谷氏はこの件に関して、「自分が独裁じゃないと党を乗っ取られるんです」と主張します。
いわゆる工作を懸念してるとのこと。
しかし僕からすると、分断工作は神谷氏がでっち上げたストーリー、嘘の設定です。
工作という言葉は非常に便利で、もし自分に非があったとしても「あれは工作の仕業なんだよ」と言えます。
- 参政党の運営にモノを言うTさん
- K氏「Tさんは工作員。党を乗っ取りたいだけ」だと避難する
- Tさんが悪者扱いされる→公認を外される
- K氏「党を乗っ取られたら困るから仕方なく独裁する」と宣言 ※本音では独裁出来てラッキー!計画通りや✌️
神谷氏は非常に頭が良いので、分断工作ストーリーを当初から計画してたのでしょう。
工作は党員を団結させるのにも使えますからね。
中には「武田氏、赤尾氏がグルで党を乗っ取ろうとしてる」という党員がいます。
それはさすがに無理があるやろと突っ込みたくなりますが、ここまで来るともはや洗脳を解くのは不可能でしょう。
僕は政治に工作がないとは言いません。
しかし神谷氏はやたらと工作をアピールしています。
その結果、党員の多くは実存しないものに怯え、被害妄想に陥ってます。
被害妄想が酷いと、武田さんや赤尾さんまでもを工作員扱いするようになるのです。
なぜここまでおかしな思考に陥るかって話ですが、神谷氏の発言だけを一方的に聞き続けるとそうなるのでしょう。
もっと客観的に色んな意見を取り入れることが大事だと思います。
時には参政党アンチや他党の考えも聞くことで、偏った思考を解消します。
エゴと分かった瞬間の落胆
僕は最初、神谷氏を心から尊敬してました。
この人は命懸けで日本の為に動いており、お金や名誉、地位に囚われていない人だと…。
しかし最近は神谷氏のエゴが見え隠れしており、少し萎えてしまいました。
いくら日本のため人のためと言っても結局、自分が一番、自分の欲を通したいということです。
街頭演説で彼の言うことを信用し過ぎてたのもあります。
吉野氏が神谷氏をサイコパス、多重人格と言ってた意味もようやく分かりました。
あの吉野敏明さん、武田邦彦さん、赤尾由美さん、加藤秀視さんが一斉に離れていったということはどう言うことか、今一度冷静に考えてみてください。それでもあなたはまだ工作の存在を信じますか?
【追記】
筆者は参政党のアンチではありません。
政策面、理念に関しては概ね支持してます。
ただし分断工作等に関して引っかかる部分もあるため、一意見として述べさせて頂きました。
事実に相違があるようであれば随時訂正します。
Comment
素晴らしいです。分かりやすくありがとうございます
同じ思いです。武田さんや赤尾さん達は支部の人達に寄り添った立場で神谷さんや本部の人達を批判されてるだけではないでしょうか。
参政党を煙たがる組織は週刊誌などを使って、衆院選など絶好のタイミングで色々スキャンダルとして誹謗中傷してくると思います。
世間一般の人達の支持を増やさなければいけないのに、その人達にそっぽを向かれたらおしまいです。
的確な分析だと思います。
神谷さんは、言うことやることが違う人ですね。タカミチさんがおっしゃるように、外観と内面が違う人です。
内面は、政治家をやりたい、権力を持ちたい人なんでしょうね。
武田先生もそれに騙されて利用されたわけです。タカミチさんが、最初は騙されたのも無理はないと思います。
参政党の理念に期待して入党した人や選挙で投票した人がいるわけですが、今の参政党に自浄能力を求めても今の状態では難しい気がします。神谷代表と地方議員は自己保身のためにタッグを組んでいるようにも見えます。
素晴らしい理念の政党だったものを党員のみなさんのもとに取り戻せるように祈っています。
神谷節に洗脳された党員のみなさんがいち早く覚醒することを期待しています。
[…] 参政党が分裂した真の原因について。 神谷宗幣 VS武田邦彦 […]
参政党の分断工作に加担した首謀者は武田邦彦である 名古屋市長のK氏を独断でさんせいとうの党首として参政党から衆議院選に出すことは党の決定事項だと党員に嘘をついた。または参政党の幹部は党費を勝手に四億円も使い込んでいると事実無根のことを吹聴したこれは事実である このことだけでも彼が分断工作者であるといえる。彼は狐の皮をかぶった危険な説教者である 彼は自分が言った上記の二点の虚言がばれないようにとでも思っているのだろうか ありもしない絵空事をまき散らしている。小人閑居して不善をなす この言葉か゛彼にふさわしい
うーん、内部事情はよくわからないけど、政党を率いて司るような人はある意味ひとの何倍も実行力、判断力、リーダーシップがないとできないと思う。人に流されたり、周りのことを慮って決断できないでいるようなリーダーだと逆に政党は纏まらない。それゆえに、短所もあるだろう。どっちがどうなのかわからないけど、個人的には武田さんが抜けて、ちょっと嬉しい。私の目には彼は 虎の威を借りる狐 にも見えるし、すぐに何かに便乗する狡猾な人って感じがします。