参政党が宗教団体と言われてる件について

参政党を宗教と揶揄やゆする人がいます。

しかし参政党は全国176万人の支持で選ばれた国政政党です。

カルトでも宗教でもありません。

ではなぜ参政党がこんなにも宗教よばりされるのでしょうか。

原因は大きく2つあります。

1つは立花孝志の影響。

一時期、立花さんは参政党をボロクソ叩いており、その時によく「宗教」「オウム真理教」「統一教会」というワードを連呼してました。

立花さんの発信は大変影響力があるので、一気に拡散されたのです。

2つ目の原因は熱狂度がすごいところ。

一部の参政党支持者は神谷さんのことを「一生付いていきます」「日本を救えるのは神谷さんしかいない」などと言っており、その様子はまさに熱狂的と言えます。

 

神谷宗幣への信仰心はホンモノ

神谷さんは街頭演説でよく感情的に叫ぶような形で訴えてます。

その感情に感化された人たちが、神谷さんに絶対的な信頼を置いてるのです。

なのでたとえ神谷さんが何かやらかして暴露されたとしても、「そんなの関係ない。何があっても付いていきます」というスタンス。

赤尾さん、武田さん、吉野さんが神谷氏の嘘を暴露した時も、熱心な支持者たちは信じませんでした。

むしろ武田氏らがこぞって参政党を乗っ取ろうとしてるという説を信じるほどです。

 

参政党の内部は意外と〇〇です

僕は今まで参政党の党員として内部を見てきました。

その経験から言わせてもらうと、参政党はそこまで宗教感ないです。

皆さん日々健全に活動されてます。

一部の熱烈な党員がツイッターでなんやかんや言ってるだけで、それ以外は皆まともですね。

なので参政党＝宗教というレッテルは辞めて頂きたいと思います。

参政党が宗教だとしたら、アイドルの追っかけ、ホストクラブも皆、宗教になってしまう。

政治になった途端、宗教という言葉を使い出すのは辞めませんか？

 

盲信は危険である

政治で誰かを応援するのは良いけど、それが盲信（思考停止）となると危険です。

その最も危険な例がヒトラーです。

ヒトラー政権は当時支持率80%を超え、大変人気でした。

ヒトラーの雇用創出計画で失業者が大幅に減り、益々彼はカリスマ化したのです。

しかし当時の国民はヒトラーが暴走しても思考停止のままでした。

戦争に降伏せず戦い続け、とんでもない死者数が出てしまった。

もしあの時、ドイツ国民が彼を止めていれば、こんなことにはならなかったでしょう。

どんなに政治家が良いことをしたとしても、途中で変だなと思ったら全力で反対する。

今の参政党支持者にもそれが求められています。

神谷さんだって今は良くても、いつどうなるか保証はないんです。