新宿ピットインでジャズ鑑賞!ピアノ板垣光弘はやはり凄かった
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月間1万人が訪れるJazz Saxブログを運営してます。弟の影響でジャズの世界に飛び込み、SAXプレイヤー尾崎一宏氏に3年間師事。好きなジャズサックス奏者は寺久保エレナ、川嶋哲郎。
先週末、新宿三丁目にある新宿ピットインへ行ってきた。
今日は金曜でお盆。さすがに予約が必要だと思い電話したところ、予約は受け付けてない、そのまま来てくださいとのこと。
その言葉を信じて行ったら、残り2〜3席空いていた。テーブル無し(壁側の席)含めるともう5〜6人座れそうだ。
料金は3,300円プラス1ドリンク。追加で頼む場合は都度、後方のカウンターへ行く必要がある。
この日は誰も追加注文する人はおらず、ライブが始まると尚更、注文しにくい雰囲気だ。
さてライブが始まった。この日登場したのはアルトサックス・ドラム・ウッドベース・ピアノ。この中でも唯一知ってるのがJAzzピアニスト板垣光弘。
彼は僕が習っていたサックス奏者 尾崎一宏とよくセッションしていて、昔からなんとなく知っている。
イメージしてた通り、かなりハイクオリティで芸術的な演奏だった。ベテランなので安定感があり、安心して聴いてられる。
今回の演奏は典型的なモダンジャズをベースとしているが、たまにオーネット・コールマンを彷彿とさせるようなフリージャズも展開。
ちょうど夏シーズンという事で、セミの鳴き声を表現していた。ドラムの三科律子はなんとも癖が強く個性的。
演奏される曲のほとんどはオリジナル曲で、唯一知ってる曲はラバーマン。その為、ジャズ素人にとってはハードルが高く、退屈しやすかったかもしれない。
ただこの業界に長くいればいるほど、オリジナル曲にフォーカスしたくなるのも分かる。
馴染みの曲が多ければ多いほどテンション上がるし楽しみやすいという観客側の気持ちもまた分かる。でもここピットインに来る人は玄人が多いようだ。
一部外人もいたが、彼らにはどう映っただろうか。
演奏は19時30分に始まり、一度休憩を挟んでから22時頃終了。
オリジナル曲が多いせいか少し疲れた。次回行くなら1時間だけにしたい。
ちなみに筆者は新宿ジャズバーDUGに行ったことがある。
こちらはライブというよりBGMを楽しむ場所だ。お気に入りのCD(ジャズ)を持ち寄れば流してくれるらしい。
場所は歌舞伎町と新宿駅の真ん中あたりで立地が良く、いつでも帰れる雰囲気なのがありがたい。
お洒落な為、デートスポットとしてもおすすめ。
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