サックスの練習場所を7箇所紹介。屋外やカラオケボックスについて。
どうも!SAXプレイヤーのタカミチです。
僕はこれまで様々な場所でサックスを練習してきました。
海や山、車の中、公園など…。
これらの場所で吹いてみた結果どうなったのか、注意点を含めて解説します。
この記事を読めば、サックスの練習場所に困らなくなります。
アルトサックスの練習場所7箇所。状況別に解説。
1、車の中
車は防音効果があると言われてますが、サックスの音だとさすがに漏れます。
車のすぐ近くに家がある場合、クレームになるかもしれません。
そんな時は車を移動させて吹けば問題ないですけどね。
軽自動車の場合、楽譜を置いたり、スペース確保に苦労します。
2、山
僕の家の近くに大きい山があって、そこで1回練習したことがあります。
音漏れしないよう、山奥の川辺でやりましたね。
ただ後から聞いた話によると、山は音が響きやすいです。
どんなに山奥で吹いていても音が反射して、ふもとの方まで漏れてしまいます。
とあるサックス講師は学生時代、山で練習してたのですが、後日学校まで響いてるのが分かって断念したとのこと。
なので山で吹くのはおすすめしません。
山に車を止めて、車の中で吹くのはアリだと思います。
3、海
海辺の消波ブロックに座って、10回ほど練習したことがあります。
消波ブロックの中にもちょうどいい場所があって、楽譜を立てかけることが出来ました。
海は山と違って音漏れしにくいです。
周りに壁がないので、音が反射して漏れることはありません。
むしろ波や高速道路(車)の音が打ち消してくれます。
中には「潮風でサックスが錆びるのでは?」と心配する人がいますが、そこに関しては問題なかったです。長時間練習しなければ大丈夫でしょう。
消波ブロックにはほとんど人がいないもの、たまに散歩の人や釣り人が近くにいて気が散ることはあります。
あと天候の悪い日は水しぶきが飛んできて、集中しづらいですね。
4、公園
大きめの公園で一度だけサックスを練習しました。
公園の隅で背中を向けて吹いてましたが、それでも人目が気になりますね。
公園なので普通に人来ます(笑)
あと近くに病院があり、音漏れしてないか心配でした。
ピアノやギターは全然ありだと思いますが、サックスはあまりオススメしません。
5、カラオケボックス
カラオケボックスは結構高いです。
週末の夕方に行くと30分1600円くらい取られ、とてもじゃないけど毎日通えません。
そこで僕は「まねきねこ」というカラオケ店に変更しました。
「まねきねこ」に朝11時までに入れば、2時間500円以内で済みます。
10時くらいだと埋まってることがあるので、開店9時に来てますね。
カラオケボックスで楽器練習してる人は結構多いし、一番安心できる場所だと思います。
6、家の中
アパート、マンションは音漏れのリスクが大きいです。
一軒家の場合、昼間なら問題ないと思います。
僕は一軒家で練習し続けたことがありますが、隣の家から苦情は来ませんでした。
多少音漏れしてるものの、苦情が来るほどではないです。
7、防音ルーム
とあるサックス講師が自宅に防音ルームを設置した時のことを話してました。
その人曰く、組み立て・取り外しが大変だったそうです。
夏場エアコンがない時はさらに大変で、少し吹く→扉開けて風通す→少し吹くを繰り返してたそう。
念願のエアコンを取り付けるも、エアコンの配管から音漏れしてクレームが入ったとのこと。
このように防音ルームは完璧じゃないし、お金やスペースも必要なのでオススメしません。
家で練習するのに欠かせないイーサックスについて
自宅でサックスを練習する際にe-saxという器具が役立ちます。
e-saxとはサックスを防音するケースのこと。
以下写真のように取り付けて吹くことで、7〜8割は消音します。
詳しくはこちらの記事でも解説しております。
まとめ
屋外(海や公園)で吹く場合、どうしても季節に左右されます。
特に夏・冬は気温的にキツいですね。暖かくて晴れてる日くらいしか練習出来ないなと…。
また外だと音程が安定しないので、室内で吹いた方が絶対効率が良いです。
結論カラオケボックスに行くか、e-sax使うのが現実的でしょう。
BEST BRASS イーサックス アルトサクソフォン用 ES3-AS 新品価格 |