東横インはやめたほうが良い?実際に正社員で働いてみた感想

本記事の目次
はじめに:なぜ「東横イン やめとけ」と言われるのか?
「東横イン やめとけ」と検索してこの記事にたどり着いたあなた。
もしかすると、就職や転職を考えている中で東横インに興味を持ちつつも、ネット上のネガティブな評判に不安を感じているのではないでしょうか?
この記事では、実際に東横インで正社員として働いていた私の体験をもとに、その理由を詳しくお伝えします。
就職・転職で後悔しないためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。
給料は頑張ってもほぼ横ばい
フロントスタッフは皆同じ給料
東横インでは、支配人とフロントスタッフという明確な階層があります。
支配人はそれなりに給料が良いのですが、フロントスタッフは誰がどれだけ頑張っても基本給はほぼ同じです。
昇給や昇進のチャンスは非常に限られており、「成果に応じて収入を伸ばしたい」と考える人には向いていません。
モチベーションが上がりにくい理由
頑張っても報われない構造の中で、仕事へのモチベーションを保つのは正直難しいです。
安定した給料をもらいたい人には良いかもしれませんが、向上心のある人には物足りなさを感じる環境だと感じました。
成長できる?スキルが身につかない現実
一般常識は学べるが…
新卒や未経験であれば、言葉遣いや接客マナー、人間関係など「社会人としての基本」は身につきます。
ただし、それは一般常識レベルの話であり、いわゆる「市場価値の高いスキル」とは言えません。
単純作業の繰り返しが多い
業務のほとんどがルーティンワーク。AIに置き換えられる可能性が高い作業も多く、「将来の武器になるスキル」は身につきにくいのが実情です。
25時間勤務の現実とマルチタスクの大変さ
意外と頭を使う仕事
「東横インの仕事は簡単」と思われがちですが、実際はそうでもありません。
- 膨大な量の業務を迅速・正確にこなす必要がある
- お客様への気配りも求められる
- マニュアル通りでは対処できない臨機応変さも必要
そして、25時間勤務という特殊な勤務形態は、長時間の集中力と体力が求められます。
向いていないと本当にキツい
この仕事は、向き不向きが極端に出やすいです。
接客が苦手だったり、集中力が続かない人にとっては、ミスが続いたり、評価が下がったり、人間関係が悪化する原因にもなります。
結論:東横インは向いている人と向いていない人がハッキリ分かれる
東横インが合っている人
- 安定した生活を求めている
- 地道にコツコツ働くのが苦にならない
- 人と話すのが好きで、接客が得意
東横インが合わない人
- 手に職を付けたい
- 年収300万程度では満足しない
- 要領が悪い、マルチタスクが苦手
まとめ:東横インに就職・転職する前に知っておいてほしいこと
「東横イン やめとけ」と言われる理由は、主にキャリアの成長性やスキル習得の乏しさ、報酬制度の限界にあります。
もちろん、人によっては安定した環境が魅力に映るかもしれません。
ですが、私のように「もっと稼ぎたい」「スキルを身につけたい」と考える人には正直おすすめできないと感じています。
就職・転職は、人生における大きな分岐点。
後悔しないためにも、現場のリアルな声をぜひ参考にしてください。